1番が三拍子揃ったソールスベリー大聖堂

 

ソールズベリー大聖堂

ソールスベリー大聖堂は1220年から1258年にかけて建てられたイギリスを代表する英国国教会の大聖堂です。

ロンドンから南西に電車で1キロほどにあります。
意外に知られていませんが、イギリスでは権威ある教会なのです。

そしてここは3つの「一番」が!

1 大聖堂の尖塔は123mでイギリスで最も高いものです。(尖塔の中をみるツアーあり)

2 1386年から稼働している世界で最も古い現役の時計が見られる。

3 あのマグナカルタの現物が展示されており、イギリスで1番状態が良いものらしい。

大聖堂はとにかく荘厳です。外観は教会の中でも最も美しいとされています。
離れたところから見る景色も素晴らしく、建物にある回廊も素敵です。 

 

そして本物のマグナカルタが見られます。
世界史を少しでも学んだことがある方でしたらマグナカルタというイギリスの歴史でもっと重要な出来事を覚えている方も多いかと思います。

1221年に国王ジョンによって署名された大憲章。ジョンの圧政に対して諸侯たちによって国王の専制を阻止し、封建集権的権利を守るためにつくられてもので、民主主義の発祥といわれています。

現在現存するのはイギリスで4つしかなく、原版は大英図書館に2部、リンカーン大聖堂に1部、そしてこのソールズベリ大聖堂に1部残っているだけ。
もっともいい状態で保存されているのが、このソールズベリー大聖堂にあるものです。
教会の一角に実物が展示されています。一見の価値はあるかと思いますよ。

 

一通り見終わったら、大聖堂を見上げることができるテラスカフェで一休みしながら、ショップでお土産を。

 

コンスタブルやターナーの絵画でも有名です。

ストーンヘンジへ行ったついでに立ち寄ってはいかがでしょうか。

入場料無料
3月28日ー10月30日 09:30-17:30 (日曜だけ 12:00-16:00
10月31日ー3月27日 12:00-16:00  (日曜だけ 12:00-16:00